Brains Motor Sports Club > オフィシャル活動 > オフィシャル参加者の声
現在、現役のオフィシャルとして活躍されている方から、生の声を寄せていただきました。
これからオフィシャルに参加したいと思っているは是非、参考にしてください。
中山 薫さん 【競技長】
小学生の頃TVで見た第4回日本GPで高橋国光選手の日産R380が生沢徹選手のポルシェ906に負けたレースを見て、将来レーシングドライバーになり生沢選手をやっつけてやると思い続け、18歳で4輪の免許を取得し、学友とクラブ(当時はGYPSY)に入会、まずはオフィシャル(殆どのセクション)を経験しながらレースに参戦(プロダクションからTS、RS等)。しかし、生沢選手とは同じ舞台で戦うことはかないませんでした。そして現在は競技長として競技運営に携わり小さい頃の憧れであったレーシングドライバーの方と話をする機会にも恵まれています。
レースに参戦するに際してもオフィシャルの経験は非常に役に立ちますし、私たちの経験でお手伝いできることもあると思います。是非、日本のモータースポーツを底辺から盛り上げて行きましょう。
 
鈴木 昭彦さん 【技術委員長】
私がモータースポーツに興味を持ったのは、大学時代(今から20年も前のことですが)単純に車が好きで、仲間とドライブに行ったりラリーの真似事をしたりしていたのですが、どうせやるならとクラブを作ったのがきっかけです。考え方の相違もあり、自分達だけでは出来ることに限界があることもあり、そのクラブを離れBrainsにお世話になったわけです。
オフィシャルの仕事では、初めポストで旗を振ったりもしましたが、私は近くでレース車両が見られるからとすぐに技術委員になり、以来技術一筋です。技術委員はオフィシャルの中でも大変重要な役務だと考えます。レースを安全で公平に行うためには欠かせない職務なのです。レース車両のエンジンルームや車室内、下回りまで見る(触る)ことができる技術委員をやってみませんか。
 
渡辺 美穂さん 【計時福委員長】
「計時ってタイムを計る場所でしょ?」確かにそうですが私は参加者の努力の成果を“結果表“として発表するセクションだと考えています。こんな事を言うと堅物のあつまりじゃないかと思われるかもしれませんが計測していない時は本当に楽しい場です。リラックスしすぎかも!?でも計測が始まった時の集中力ときたら、ものすごいものがあります。レースをもっと知りたい人は計時を経験してみてはいかがですか?
特にレースに参加してみたいって人は、一度は計時に寄り道してみてください。絶対プラスになると思います。
私もオフィシャル→エントラントを経て、またオフィシャルとして参加者をサポートしています。これからも今までの経験をいかして頑張ります。サーキットでお会いできるのを楽しみにしています。
是非、自分自身でよい経験をしてください。
 
高野 功行さん 【ピットグリッド委員長】
オフィシャルを始めて、かれこれ10年ほどになります。現在は、ピットグリット委員長を担当させて頂いております。どんな役柄かを簡単に説明させて頂くと、レース車輌のスタート位置(スターティンググリッド)への誘導や、スタートの監視、また、レース終了時の表彰車輌のピックアップなどです。どんな競技にも、競技役員というものは、必ず存在し、参加者の違反を探すのではなく、与えられたルールの中で、公平に競技が出来るように、運営をして行くことが役員の役割です。
自分も本来は、参加者として出場してみたいと思っていましたが、参加する前にどんな事に注意すれば良いのか、たまたま誘われたオフィシャルの依頼から現在に至っています。レース中にどういうところを注意して走れば良いかも解るようになりました。(4年ほど前に、オフィシャルの仲間でレースに出場しました。)新しい仲間も、出来ました。
仕事が忙しく、参加できないときもありますが、これからも続けていきたいと思います。
 
飯田 崇裕さん 【パドック委員長】
「パドックやってるんですか?」こんな風に言われたら関係者かなと思ってしまう。
「パドックって何ですか??」こういわれることがほとんどかなぁ・・・。
パドック委員とはタイムスケジュールをリードし、レースイベントをスムーズに進めていく人。
決して楽な仕事ではないはずなのに続けているのは、ピットロードへ車輌を送り出すときの緊迫したやり取りやスケジュール通りに一日が終了した時の充実感に魅せられたからでしょうか?
さまざまな人達とふれあえるのも面白さのひとつです。
 
小沢 喜昭さん 【計時委員長/現クラブ代表】
私は、1969年にクラブが設立されてからのメンバーで、当初はクラブ運営のために色々と辛い経験もしましたが、レースに参加できた事は私の人生にとって非常によい経験でした。もちろんドライバーとして、またオフィシャルとして競技「レース」に参加出来たのもクラブに入会していたからであります。
現在はクラブ代表として就任しておりますが、この、言葉では表現できない素晴らしい経験を多くの方に伝えることが出来ればと思い今日に至ります。自分で行動をしなければ何もついていきません。何も知らず通り過ぎる人もいますが、表舞台に格好よく登場するためにはオフィシャルの経験も貴重と思います。
当クラブには、そんな環境が整っていますので、オフィシャル活動に是非ご参加ください。